マーケティング担当の高木氏、ハード担当の黒岩氏、企画担当の香田氏、デザイン担当の花房氏、菱山氏、辻村氏にお話を伺うことができた。
- ■ はじめに、ターゲットとなるユーザーイメージをお聞かせください
- マーケティング担当の高木氏:業界最高クラスの画素数や本格デジタルカメラ機能を搭載した最新・先端スペックを求められるハイエンド端末ニーズの方々です。ただCA004と共に、年代や性別を問わず、思い立ったらいつでも、どこでも、キレイな写真を撮りたい「フォトアクティブユーザー」をターゲットとして考えています。
- ■ 今回の開発にあたって最も苦労されたポイントについてお聞かせください
- ハード担当の黒岩氏:EXILIMケータイ第3段として、さらに進化させるためにカメラ性能を向上させつつ薄型化を実現したことです。EXILIMケータイ W63CAと比較して、カメラの有効画素数を約809万画素から約1217万画素へと高性能化を図りながら、本体の薄さ17.4mmをキープすることに苦労しました。本体を薄くするためには、レンズ・センサ設計の最適化、回路設計の最適化、画像処理エンジンの高機能化により課題をクリアし、W63CAよりも高画質で高機能なカメラ性能を実現できました。また、レリーズタイムラグなどの基本性能のパフォーマンス向上にも力を入れています。
- ■ 一番のこだわりポイントは?
- 企画担当の香田氏:EXILIMケータイ W63CAからカメラ機能を大幅に進化させました。12Mサイズでも画質の劣化が少ない3倍ズームを実現した「超解像デジタルズーム」、1度シャッターを押すだけで1秒間に20枚の撮影ができる「高速連写」、シャッターを押すタイミングが遅れても決定的な瞬間を逃さず撮影できる「パスト連写」、6つの撮影シーンをカメラが自動で判別し最適な撮影モードにする「オートベストショット」、いきいきとした透明感のある肌だけでなく目もとの存在感をアップした写真が撮影できる「美撮り」を搭載しており、誰でもカンタンにキレイな写真を撮影することができます。
- ■ デザインのコンセプトについてお聞きしたいと思います
- デザイン担当の花房氏:「GRACEFUL(優美さ)」がテーマです。妥協のない素材選び,行き届いたバランス感によって生まれる「品位」と「格式」。わたしたち日本人が本能的に「美しい」「心地よい」と感じる、機能美や佇まいを追求しました。
- ■ デザイン上の具体的な特徴について教えていただけますか?
- 花房氏:まずは何と言ってもEXILIMケータイの顔であるカメラサイドです。初代W53CAから続くカメラ オリエンテッド デザインを、よりすっきりと進化させました。バッテリーカバー等の分割ラインを一切排除。全体を覆う緩やかなカーブで,端正な緊張感を演出。カメラとしてもケータイとしても美しい、表情豊かなデザインです。ボディカラーのパネルにシャープなメタルトリムを組み合わせた新表現のカメラリングは、カメラインジケータとしてだけでなく,メールや通話での着信連動発光にも対応させました。操作キーも過去2モデルとは趣の異なる新形状です。カメラ面同様わずかに表面を膨らませたメインキー、大きくタイル状に配置したサイドキー。視認性/操作性と美しさの両立を追求しました。表裏対称にクリアパネルをあしらった画面ユニットもポイントです。パネルの仕上げはカラーに合わせて2種類を用意、透明感と深みを表現しています。
- ■ 各カラーのコンセプトについても教えてください
- デザイン担当の菱山氏スタイリングコンセプト同様に、「優美さ」の追求から生まれた、深いニュアンスを持つカラーバリエーションです。「ターコイズグリーン」はトルコ石のように青く深みのあるグリーン。「マゼンタピンク」は、赤紫味の強いマゼンタに輝く個性的なピンク。「ダークパープル」は落ち着きと艶めきを兼ね備えた,男女問わず手に取れるダークカラーです。「シャンパンゴールド」は定番色ながら透明感、シズル感を追求し高い質感を与えました。
- ■ プリセットメニューなど、グラフィックコンセプトについてお聞かせください
- デザイン担当の辻村氏:本体同様「品格」をテーマにした3つのグラフィックをご用意しました。海外の案内板等をモチーフにした「Standard」。シックな写真とタイポグラフィを用い、洗練された雰囲気を表現した「Photo」。大胆な演出を駆使し、新たな世界観にチャレンジした「アデリーペンギン」。中でもとくにオススメの「アデリーペンギン」では80パターン以上のイベントを搭載。その上多彩な演出によって、単なるイベント数以上のボリューム感をお楽しみ頂けることと思います。
- ■ 音楽機能についてこだわりのポイントはありますか?
- 香田氏:Bluetooth®も搭載しておりますのでワイヤレスで音楽を楽しむこともできます。
- ■ 今回新たにチャレンジした部分は?
- 香田氏:デジタルカメラEXILIMでご好評いただいております、動く合成写真を手軽に作成できる「ダイナミックフォト」を搭載しました。さらにダイナミックフォトで撮影した人物や物をデコレーションメールのパーツに変換できるので、自分オリジナルの気持ちのこもったデコレーションメールを作成できます。また、クイックフォトビューアーで連写した画像を連続で再生することができます。撮影した画像は、3.3インチVisual FWVGA有機ELディスプレイで美しく再現することができます。
- ■ 従来のモデルから進化した好評な機能はありますか?
- 香田氏:CA003で撮影した画像から顔を自動的に検出して笑ったり、怒ったり思わず人に見せたくなる顔画像を作成できるフェイスファクトリーを搭載しております。変換した画像はデコレーションアニメ等で楽しく利用できます。また、デコレーション絵文字1,003種類、au絵文字497種類、合わせて1,500 種類の絵文字をプリセットしています。待受壁紙のアデリーペンギンの動きは80パターン以上あります。
- ■ その他におススメの便利な機能はありますか?
- 香田氏:最大16GBの大容量メモリカードmicroSDHCに新たに対応し、ご好評いただいております「しゃべるモバイル辞典」は引き続き搭載しております。また、おサイフケータイをはじめ、PCドキュメントビューアー、赤外線通信(IrSimple)も搭載させていただいております。
- ■ EXILIMケータイ CA003向けに、独自キャンペーンなどは予定されていますか?
- 高木氏:オリジナルの目玉機能としてデジタルカメラEXILIMでおなじみの「動く合成写真が簡単に作れるダイナミックフォト機能」が搭載されています。この中で、ケータイならではの機能として、「動く写真のデコレーションメールパーツ」を作ることができます。今回CA003のウェブサイト上でオリジナルの「動く写真のメールパーツ」を無料で配布するキャンペーンを実施します。今までにない新感覚のデコレーションメールが楽しめるこの新機能をより身近に知っていただく絶好のチャンスですので、ぜひCA003のウェブサイトにアクセスしてみてください。
- ■ メーカーサイトで特別に用意されるコンテンツはありますか?
- 香田氏:CA'zCAFEでは、カシオケータイにピッタリな様々な無料ダウンロードコンテンツがあります。定期的に更新しておりますので、是非アクセスしてみてください。
- ■ それでは最後に、EXILIMケータイ CA003に期待しているユーザーの皆様にメッセージをお願いします
- 高木氏:2007年に発売した初代EXILIMケータイW53CAから早や3代目。カメラ画素の進化とともに撮影機能もモデルを重ねるごとに進化させてきました。今回は業界最高クラスの12.2メガカメラに、秒20枚撮影できる高速連写、そして超解像デジタルズームを搭載。さらにデジタルカメラEXILIMで好評のオートベストショット機能や話題のダイナミックフォト機能を採用するなど、キレイな写真が簡単に撮れることはもちろん、思わず撮りなくなる、伝えたくなる機能も充実させました。ケータイカメラライフをアクティブに楽しんでいただける端末に仕上がっておりますので、ぜひご期待ください。
- ■ 本日はありがとうございました


