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- PRISMOID 特集
- 薄い台形を貼り合わせたような幾何学っぽいデザインの「PRISMOID」(プリズモイド)。PRISMOIDはれっきとした英語で「角錐台」という意味。角錐台といっても数学用語なので普通は知らないはず。角錐といってもピンとこないかもしれないが、例えばピラミッド。あの形は代表的な「四角錐」だ。そして角錐の一部を水平に切り取ったものが角錐台。長細くて薄い角錐台を2枚貼り合わせると、PRISMOIDの形になる。
PRISMOIDの良さは台形であること、というよりも、その絶妙な質感とサイズにある。手に持つと実にコンパクトで小さくて軽いのだ。その上「角錐台」スタイルでいい感じに角度がついているのですっと手におさまるのである。
これをデザインしたのは、INFOBARでお馴染みの深澤直人氏。
カラーはグリーン、マットブラウン、ホワイトの3色。まずはひときわ印象的なグリーンから。 -
グリーンが映える以外は非常にソリッドでシンプルなボディ。全部の角が面取りされて斜めになっているのが一番の特徴だ。このおかげでよりコンパクトに見えるし、手に持ったとき斜めの側面がいい具合におさまる。

PRISMOIDで気になったのが大きく描かれた「C 4.8」の文字。これは「CHAMFER 4.8mm」の略で、面取り寸法を表している。上面が4.8mm分削られて小さくなっているという意味で、その面取り具合が絶妙なのだ。
この角度で見ると、本体側のキーボード部が少し上に出ていて、その分ディスプレイ部が凹んでいる、絶妙な凹凸で噛み合ってるのがわかる。
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開いて見ると内側はブラックのボディに独立したキーを持つキーボード。本体のウエスト部分が少し凹んでいるのが特徴だ。もうひとつ、よく見るとディスプレイ部が少し奥に引っ込んでいる。これはPRISMOIDのデザイン上の大きなポイントだ。
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キーボード部とディスプレイ部のアップ。ここがうまく噛み合っているのだ。

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真横から見ると、ディスプレイ部と本体が同じ厚さのシンメトリなデザインだが、実際には液晶モニタだけのディスプレイ部の方が薄い。そこで内側に凹凸をつけることで、閉じたときの対称性を実現しているのである。見た目は同じ厚さだが、使うときはちゃんとディスプレイ側と本体側の厚みのバランスが取れていて使いやすいのだ。

横から見ると気になる、本体にある凹み。ここは片側がサブディスプレイになっており、赤色で時刻や各種情報が表示される。
電話がかかってきたら、ここに相手の番号が表示されるし、ニューステロップ表示も可能だ。

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もうひとつ、電話がかかってくるとディスプレイ側のインジケータが七色に光る。

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正面から見るとバランスよく面取りされているのがわかる。

キーは角が丸い独立した形状で押しやすく、十字キーは完全な円。この丸みがポイント。
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開いたところを正面から。待受画面は非常にシンプルで。ディスプレイ下にiidaのロゴが、一番下にPRISMOIDのロゴが入る。ディスプレイ部のちょっとした凹みは実は持ちやすさにも寄与しているのだ。
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暗いところでは赤色のバックライトがこのように光る。

裏面にはライトとカメラとスピーカーが用意されている。こちら側もシンメトリでつややかな仕上がりだ。


最後に上面と底面から。C4.8の面取りがよくわかる角度だ。


