プロジェクトリーダーの稲留氏、商品企画担当の横山氏、デザイン担当の播磨氏にお話を伺うことができた。
- ■ はじめに、ターゲットとなるユーザーイメージをお聞かせください
- 商品企画担当の横山氏:実際にこの商品をお使いいただくのは、小学校低学年のお子さま、特に新入学のお子さまを想定しています。そして、お子さまに持たせることを検討されるのは、その保護者の方になると思いますので、お子さまと保護者の方の両方がこの商品のターゲットです。
- ■ 今回の開発にあたって最も苦労されたポイントについてお聞かせください
- プロジェクトリーダーの稲留氏:実際にお使いいただく小学生を想定しながらの製品設計がもっとも苦労した点です。今までにないコンセプトの携帯電話のため、ハードウェア、ソフトウェア、GUIなど、すべてにおいて新しいチャレンジの連続でした。
- ■ 一番のこだわりポイントは?
- 横山氏:先に出ておりますように、今までにないコンセプトの商品ですので、様々な部分でのこだわり、チャレンジがあり、1つに絞ることは難しいです。コンパクトな形状や質感、数少ないキーでのわかりやすいUIの実現、機能の絞り込みや新機能の搭載を始め、充電に対する配慮、ランドセルに取り付けることを考えたアクセサリーの充実など、すべてこの商品ならではのものばかりです。
- ■ デザインのコンセプトについてお聞きしたいと思います
- デザイン担当の播磨氏:デザインコンセプトは、「POWER SOURCE」です。パワーの塊のような、生命体のような、傍にいて心強い存在を目指して、トータルデザインしました。
- ■ デザイン上の具体的な特徴について教えていただけますか?
- 播磨氏:全体の形状は、お子さまの手にすっと馴染むよう、端末全体を優しくラウンドした面で包みこみました。フロント面は透明樹脂に覆われており、みずみずしい透明感と同時に塗装剥がれの心配がいらない美しく堅牢な質感を実現しています。また、GUIにも大きな特徴を持たせました。まるで端末が生きているかのように多彩な表情をみせる待受け画面は、常に持ち歩きたくなる愛着と、いつも誰かに見守られている安心感を演出しています。
- ■ 各カラーのコンセプトについても教えてください
- 播磨氏:カラーについては、子供達が持つ元気さ、朗らかさをイメージしてカラー選定を行いました。「きいろ」は安全を象徴するカラーであり、元気いっぱいの力みなぎる色になっています。「あお」は晴れた空を感じるさわやかさを持ちながら、男女ともに受け入れられる色調を目指しました。いずれの色も、透明感をともなった美しい質感に仕上げています。
- ■ プリセットメニューなど、グラフィックコンセプトについてお聞かせください
- 横山氏:メインメニューはお子さまにもわかりやすく、「でんわちょうをつかう」など動作を主体とした項目にしています。こだわったのは、待受画面です。1つはお子さまが愛着を持って使っていただけるよう、様々な表情が表示される「かお」です。待受に戻るたびに表情が変わったり、クリスマスなどイベントに合わせて変装したりします。もう1つは「とけい」です。時計の読み方が学べるように、教材に使われそうなわかりやすいアナログ時計が表示されます。
- ■ 従来のモデルから進化した好評な機能はありますか?
- 横山氏:K001で好評いただいておりました「移動経路通知」「居場所通知」「防犯ライト」などに引き続き対応しています。「防犯ライト」では、専用の防犯ライトキーを長押しして点滅させることに加え、mamorinoではあらかじめ保護者の方が設定しておくことにより、設定した時間になると光センサーで周囲の明るさを感知して、自動的に点滅させることもできるようになっております。
- ■ その他におススメの便利な機能はありますか?
- 横山氏:電池残量が1になると、ワンタッチ1に登録した相手に自動でメールを送信し、電池が切れそうであることをお知らせする「電池残量通知」があります。お子さまと保護者の方の大切なホットラインが切れることがないように配慮した機能です。
- ■ それでは最後に、mamorino に期待しているユーザーの皆様にメッセージをお願いします
- 横山氏:小さなお子さまに携帯電話を持たせることに対し、不安や疑問を持っていた保護者の方にぜひお勧めしたい商品です。mamorinoは、機能を通話、メール、GPSだけに限定し、さらに通話やメールの相手先も限定しているので、安心してお使いいただけると思います。さらにセコム様との連携や、大音量の防犯ブザー、防水などを備えておりますので、日常使っているときも、また万が一のときも安心です。
- ■ 本日はありがとうございました


